今日は北陸で撮影!
過去に海水浴ではよく行った敦賀へ向かう。
つい一昨日に通った名古屋ー米原ルートを今度は高速道路でたどることに。
鉄道だと大垣ー米原間は急に寂しくなるが、
高速道路は現代の東海道大動脈って感じで、交通量も多い。
が、心配された渋滞はそれほどでもなく、
昼前には敦賀港にある赤れんが倉庫へ。
読書の秋♪ということで、文庫本アイテムを使って撮影。
レンガと本って、なんだか相性いいよね(笑)。
立派な赤れんがの倉庫でしたが、中には入れず、
観光資産としてはちょっともったいない気もしたナ。
お昼は前もってネットで調べて美味しそうなお店を厳選☆
果たしてアタリかハズレか・・・。
地味なお店で最初は気付かずに通り過ぎてしまったが、
味の方はやっぱり大当たり!
大根やしそ・のり・キノコが渦高く積まれた和風ハンバーグに、
店自前の手作りポン酢をかけていただく。
1000円でおつりが来て、こんな美味しいものを食べられるなんて・・・。
しかも空いてる。名古屋とかだったら激混み行列は必至だろう。
北陸はゆったりしていて、食べ物が美味しいから好きだ。
ひとり旅では食がちょっとおろそかになっていたので、
今日のお昼は久々の格別メニューでした。
午後は三方五湖へと向かう。
「レインボーライン」と呼ばれる観光有料道路が、
なんだか時代がかっていて面白かった。
特に料金所の看板の字体が、
観光開発がさかんだった昭和40年代の雰囲気。
ちょっとしたことだけど、そういう細かいことは重要だ。
観光リフトの看板も微妙でいい(笑)。
ここの山頂公園からの展望は絶景でした!
日本海と三方五湖が眼下に広がって360度眺望できてしまう。
有料道路代を払い、リフト・ゴンドラ代を払い、
「誓いの鍵」でさらにお金を落とす!
いやぁ〜よく出来てる(笑)。商売が上手です。
五木ひろし氏の出身地ということで「五木の園」というオブジェまでも。
演歌が流れ続けていて、まさに昔ながらの観光地って感じだ(笑)。

日没の撮影地を求めて、山を下りて北側にある小さな半島の先へ向かう。
険しい山道を上ったり下ったりしながら、いくつもの漁村を過ぎると、
日本海の夕焼けを眺められる絶景ポイントがいくつもあった。
が、関西ナンバーの先客多し・・・。
やはり撮影スポットとして人気があるみたいだ。
いつか能登半島の先端へ行った時のことを思いだす。
海際の絶壁、道路は1本しかなく、
おそらく昔は海上ルートが生命線だったのだろう。
帰り道で少し路肩で休憩していたら、猿の群れに囲まれる(笑)。
最初は一匹だけかなと思って見ていたら、崖の上から降りてくる、降りてくる!
すごい数の野生猿を見たナ・・・。

瀬戸内も良かったけど日本海もやっぱりいいなぁ〜。
太平洋側とは明らかに違う独特の雰囲気がある。
この辺りは10年くらい前にJRグループ「青春18切符」キャンペーンのために、
アラーキーが撮りおろした「旅少女」という写真集にも登場している。
あの写真集がまたいいんだよなぁ〜(笑)。
今回はクルマだったけど青春18切符で、
小浜線に乗ってみるのもいいかもしれない♪
過去に海水浴ではよく行った敦賀へ向かう。
つい一昨日に通った名古屋ー米原ルートを今度は高速道路でたどることに。
鉄道だと大垣ー米原間は急に寂しくなるが、
高速道路は現代の東海道大動脈って感じで、交通量も多い。
が、心配された渋滞はそれほどでもなく、
昼前には敦賀港にある赤れんが倉庫へ。
読書の秋♪ということで、文庫本アイテムを使って撮影。
レンガと本って、なんだか相性いいよね(笑)。
立派な赤れんがの倉庫でしたが、中には入れず、
観光資産としてはちょっともったいない気もしたナ。
お昼は前もってネットで調べて美味しそうなお店を厳選☆
果たしてアタリかハズレか・・・。
地味なお店で最初は気付かずに通り過ぎてしまったが、
味の方はやっぱり大当たり!
大根やしそ・のり・キノコが渦高く積まれた和風ハンバーグに、
店自前の手作りポン酢をかけていただく。
1000円でおつりが来て、こんな美味しいものを食べられるなんて・・・。
しかも空いてる。名古屋とかだったら激混み行列は必至だろう。
北陸はゆったりしていて、食べ物が美味しいから好きだ。
ひとり旅では食がちょっとおろそかになっていたので、
今日のお昼は久々の格別メニューでした。
午後は三方五湖へと向かう。
「レインボーライン」と呼ばれる観光有料道路が、
なんだか時代がかっていて面白かった。
特に料金所の看板の字体が、
観光開発がさかんだった昭和40年代の雰囲気。
ちょっとしたことだけど、そういう細かいことは重要だ。
観光リフトの看板も微妙でいい(笑)。
ここの山頂公園からの展望は絶景でした!
日本海と三方五湖が眼下に広がって360度眺望できてしまう。
有料道路代を払い、リフト・ゴンドラ代を払い、
「誓いの鍵」でさらにお金を落とす!
いやぁ〜よく出来てる(笑)。商売が上手です。
五木ひろし氏の出身地ということで「五木の園」というオブジェまでも。
演歌が流れ続けていて、まさに昔ながらの観光地って感じだ(笑)。
日没の撮影地を求めて、山を下りて北側にある小さな半島の先へ向かう。
険しい山道を上ったり下ったりしながら、いくつもの漁村を過ぎると、
日本海の夕焼けを眺められる絶景ポイントがいくつもあった。
が、関西ナンバーの先客多し・・・。
やはり撮影スポットとして人気があるみたいだ。
いつか能登半島の先端へ行った時のことを思いだす。
海際の絶壁、道路は1本しかなく、
おそらく昔は海上ルートが生命線だったのだろう。
帰り道で少し路肩で休憩していたら、猿の群れに囲まれる(笑)。
最初は一匹だけかなと思って見ていたら、崖の上から降りてくる、降りてくる!
すごい数の野生猿を見たナ・・・。
瀬戸内も良かったけど日本海もやっぱりいいなぁ〜。
太平洋側とは明らかに違う独特の雰囲気がある。
この辺りは10年くらい前にJRグループ「青春18切符」キャンペーンのために、
アラーキーが撮りおろした「旅少女」という写真集にも登場している。
あの写真集がまたいいんだよなぁ〜(笑)。
今回はクルマだったけど青春18切符で、
小浜線に乗ってみるのもいいかもしれない♪
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ペペロンチーノにすだち果汁を垂らしたら、
なんとも奥深い味に変身!
これは発見だ☆(笑)
最近はいろんな料理の仕上げに、すだちを贅沢に使っています。
平凡なメニューも料亭の味に変わってしまう。
(料亭の味を知らないが・・・笑)
旅のおかげで生活ペースが朝型に。
夜型に戻るもの時間の問題だろう・・・。
明日も日帰りで遠出。
天気も急速に回復するらしい。
コワいくらい、ついてるナ。
なんとも奥深い味に変身!
これは発見だ☆(笑)
最近はいろんな料理の仕上げに、すだちを贅沢に使っています。
平凡なメニューも料亭の味に変わってしまう。
(料亭の味を知らないが・・・笑)
旅のおかげで生活ペースが朝型に。
夜型に戻るもの時間の問題だろう・・・。
明日も日帰りで遠出。
天気も急速に回復するらしい。
コワいくらい、ついてるナ。
再び雨の予報が出ていた旅の3日目。朝起きて窓から外を見てみると雨は降っていなかった。曇り空から薄日が射しているほどだ。今日はまた倉敷の街を散策することにする。お目当ては大原美術館。雨が降ってないうちにもうちょっと写真を撮ろう。と、その前に朝カフェ!旅の朝は充実した朝食から始めなくてはならない(笑)。


午前中の大原美術館は空いてるかなぁ・・・と思って、静かな芸術鑑賞のひとときを期待していたけど、館内は小学生の団体客ですっかり占拠されていました(苦笑)。モネ、ゴーギャン、ロダン、ピカソ、セザンヌなどなどそうそうたる面々の作品が並ぶ。小学生男子と一緒に女性の裸体像をじっくりと鑑賞(笑)。宗教色が色濃く感じられる神秘的な絵画に身も心も開放される。本館はもちろんのこと分館・工芸館に至るまでゆっくりと作品世界を堪能しました。分館にはやなぎみわの「寓話」シリーズも2点展示されており、こちらもすごい迫力だったなぁ。そんなこんなであっという間にお昼に。

お土産に「きびだんご」を買って倉敷をあとにする。三日間の滞在だったけど、なんだか不思議と愛着心が湧く。そんなあったかくて心地良い街だったナ。岡山で乗り換えて相生行きに乗る。平日昼間にも関わらず結構座席が埋まって、ボックスシートの真正面にギャル(死語!?笑)が座って目の前で化粧を始めるわ、隣のオヤジは船を漕いでるわで、ちょっと窮屈な思いをしたナ(苦笑)。都会でも田舎でも車内の雰囲気は変わらないみたいだ・・・まぁ、もう一生この人たちと席を共にすることもないだろう。そう思ったりするのも旅の愉しみ。相生から野洲行きに乗ったけど、お腹が空いたので姫路で降りる。後続の米原行き新快速が出発するまでの時間でホームにある「立ち食いそば」初体験!なんと、僕、今まで立ち食いそばに立ち寄ったことがなかったのだ。タイムサービスで200円になっててちょっとお得(笑)。姫路から米原まではひたすら読書に勤しむ。文庫1冊読めちゃった。米原からは豊橋行きに乗り換える。帰りはほんとスムーズすぎるくらいスムーズでそんなに鈍行列車の長時間乗車も苦痛ではなかったナ。行く時は後半ちょっとお尻が痛くなったというのに・・・慣れてきたせいか!?
天気が心配だったものの、バランス良く空模様も分散して、旅の行程には何の支障もなくラッキーだった。ま、天気に合わせて行程を組んでみたってこともあるけど。そんなふうに、たまには天気に振り回されてみるっていうのも健全でいい(笑)。合わないのならば無理することなく合わせればいいじゃないかってことです。今回ずっと雨だったら美術館とカフェ巡りでもいいって思ってたからなぁ〜。フリー切符だったのでもうちょっと足を延ばして、尾道あたりにも行っていたかもしれません。過去を振り返ってみると無計画旅の方が、印象に残っていたりする・・・。それで旅先ではいつも「もし自分がこの街で生まれていたなら、どんな生活をしているんだろうなぁ・・・」てぼんやりと想像してみたりする。そんな妄想を抱きながら街を歩くのがたまらないんだよね(笑)。
これを読んで旅に出てみたくなったアナタ!そう、そこのアナタですよ(笑)。ちょっとふらっと遠くへ出掛けてみませんか?きっと些細なことに心を動かされる瞬間があるはずです。そしてあなたの旅の話を僕に聞かせてください。それを聞いて再び僕の旅心が膨らまされたりしたのなら幸せです。最後に、ここまで読んでくれてありがとうございました。それではまた。
午前中の大原美術館は空いてるかなぁ・・・と思って、静かな芸術鑑賞のひとときを期待していたけど、館内は小学生の団体客ですっかり占拠されていました(苦笑)。モネ、ゴーギャン、ロダン、ピカソ、セザンヌなどなどそうそうたる面々の作品が並ぶ。小学生男子と一緒に女性の裸体像をじっくりと鑑賞(笑)。宗教色が色濃く感じられる神秘的な絵画に身も心も開放される。本館はもちろんのこと分館・工芸館に至るまでゆっくりと作品世界を堪能しました。分館にはやなぎみわの「寓話」シリーズも2点展示されており、こちらもすごい迫力だったなぁ。そんなこんなであっという間にお昼に。
お土産に「きびだんご」を買って倉敷をあとにする。三日間の滞在だったけど、なんだか不思議と愛着心が湧く。そんなあったかくて心地良い街だったナ。岡山で乗り換えて相生行きに乗る。平日昼間にも関わらず結構座席が埋まって、ボックスシートの真正面にギャル(死語!?笑)が座って目の前で化粧を始めるわ、隣のオヤジは船を漕いでるわで、ちょっと窮屈な思いをしたナ(苦笑)。都会でも田舎でも車内の雰囲気は変わらないみたいだ・・・まぁ、もう一生この人たちと席を共にすることもないだろう。そう思ったりするのも旅の愉しみ。相生から野洲行きに乗ったけど、お腹が空いたので姫路で降りる。後続の米原行き新快速が出発するまでの時間でホームにある「立ち食いそば」初体験!なんと、僕、今まで立ち食いそばに立ち寄ったことがなかったのだ。タイムサービスで200円になっててちょっとお得(笑)。姫路から米原まではひたすら読書に勤しむ。文庫1冊読めちゃった。米原からは豊橋行きに乗り換える。帰りはほんとスムーズすぎるくらいスムーズでそんなに鈍行列車の長時間乗車も苦痛ではなかったナ。行く時は後半ちょっとお尻が痛くなったというのに・・・慣れてきたせいか!?
天気が心配だったものの、バランス良く空模様も分散して、旅の行程には何の支障もなくラッキーだった。ま、天気に合わせて行程を組んでみたってこともあるけど。そんなふうに、たまには天気に振り回されてみるっていうのも健全でいい(笑)。合わないのならば無理することなく合わせればいいじゃないかってことです。今回ずっと雨だったら美術館とカフェ巡りでもいいって思ってたからなぁ〜。フリー切符だったのでもうちょっと足を延ばして、尾道あたりにも行っていたかもしれません。過去を振り返ってみると無計画旅の方が、印象に残っていたりする・・・。それで旅先ではいつも「もし自分がこの街で生まれていたなら、どんな生活をしているんだろうなぁ・・・」てぼんやりと想像してみたりする。そんな妄想を抱きながら街を歩くのがたまらないんだよね(笑)。
これを読んで旅に出てみたくなったアナタ!そう、そこのアナタですよ(笑)。ちょっとふらっと遠くへ出掛けてみませんか?きっと些細なことに心を動かされる瞬間があるはずです。そしてあなたの旅の話を僕に聞かせてください。それを聞いて再び僕の旅心が膨らまされたりしたのなら幸せです。最後に、ここまで読んでくれてありがとうございました。それではまた。
旅の朝は早い。いつもの生活ではギリギリの朝寝坊(笑)だが、旅の途中の朝は早くにすっきり目が覚めてしまう。昨日の雨がウソのような快晴。やっぱり天気がいいのは気持ちいい。コンビニで買ってきたサンドイッチと牛乳で簡単に朝食を済ませ、日焼け止めに帽子の完全防備でいざ出発!秋の日差しはナメてかかると後で大変なことになるからね・・・ちなみにこの間の撮影の時、腕に残った時計のあとが消えません・・・(苦笑)
今日はまず児島→下津井間にある「風の道」というハイキングコースを歩く。約6.3キロの下津井電鉄の廃線を利用した遊歩道で、ほどよいアップダウンもあり鷲羽山中腹からは瀬戸大橋も眺められて景色がいいらしい。終点まで歩けばプチ達成感も味わえてちょうどいいかな!?と軽い気持ちで今回の旅の行程のど真ん中に組みました。岡山から瀬戸大橋線に乗って児島駅で降りる。広ーい駅前広場が印象的。少し離れた「風の道」の起点となっている下津井電鉄の児島駅跡付近へまず向かった。

ショッピングセンターが立ち並ぶ広い道から少し脇に入ると、突如細い舗装されていない路があらわれる。しかも柵や架線電柱が・・・。単線の鉄道線路は歩道にちょうどいいくらいの幅で、時々自転車で走っている地元の人とすれ違う。挨拶を交わしたりして気持ちも和んでのんびりムード。路沿いには花も植えられていたり、フェンスに布団が干してあったり、生活に密着したあたたかい雰囲気だ。こうして見るとホントに民家の軒先を走っていたような電車だったようだ。去年の今頃に乗った江の電を思い出す。

備前赤崎駅跡は廃墟チックなムードも漂うちょっと大きめな駅。ホームが対面していてすれ違いも出来そうな広さ。ホームの跡にはなんだか寂しき旅立ちを連想させるコスモスが揺れていた・・・。

阿津駅跡をこえると住宅街から少し上って一気に海に近付く。競艇場が眺められたりして、いよいよ瀬戸内の海が迫ってくる。琴海駅跡を過ぎると素晴らしい景色が!さらに山を登って緑のトンネルをくぐっていくと、そこは鷲羽山駅跡。少し広めのホームと観光スポットを紹介した看板なんかもあって、かつては観光客が降りたりしたのかなぁ〜と思うと何とも言えない気持ちになる。少し先からは児島側の瀬戸大橋が一望できる。




東下津井駅跡は、民家の庭先のような空間にぽっかりと残っていて田舎ムード満点。あの石段から学生たちが駆けてきて出発しそうな列車に飛び乗っていたりしたのかな・・・そんな朝の風景が勝手に僕の心に浮かんできた(笑)。ゆるやかに下っていくと再び森の中へ。サギがトコトコ歩いていた。このサギ全然飛ばないでひたすら近くをウロウロ・・・いつのまにかサギを追い抜いてしまっていた(笑)。

さらにどんどん下ると民家がだんだん増えてくる。そしていよいよ終着の下津井駅跡へ。無事にここまで歩ききった!約2時間。途中、写真を撮りながらゆっくり歩いても約2時間くらい。ホントにほどよい距離だ。その下津井駅跡地にはこの路を走っていた列車が無惨な姿で放置されていた。いろんな想いや時代の名残がいっぱい詰まっているような気がしてならない。かつて働いていた廃車の光景はまるで生き物の屍骸のように見えてきてしまう。

下津井で海産物たっぷりの昼食をとり、バスで児島駅に戻る。お客さんはわずか数人。途中、客のオヤジと運転手のやりとりが面白かった。地元人っぽいけど、どうもバスに乗り慣れていない様子で、まるでタクシーの運転手に話掛けるように運転手をつかまえて終始喋り続けていた。「整理券取るの忘れたん」「ちゃんと乗ったところ覚えとるからえぇよ」「ほんなら今取ってくるわ〜」「もう、いつかに変わったからあかんよ!」「なんだぁ〜今取りゃまかるかと思ったのに」・・・「あっこで降ろして。」「どこ?」「そこ!」「バス停じゃなきゃあかんよ!」もう無茶苦茶(笑)。
児島からはせっかくなので瀬戸大橋を渡ってみることに。時間も結構あるので「こんぴらさん」まで行ってみるかと思ったら、ちょうど琴平行きの列車が入線してきた。が、なぜか案内表示に無かったのでとりあえず無難に先に出発する快速マリンライナーで坂出へ。天気も良く遠くまで見渡せて、春に来た時にフェリーから見えた同じ島影が見えた。坂出で乗り換えたら今度は多度津が終点。やっぱ、さっきのに乗っておけばよかったなぁーと思っていたら、あの琴平行きの列車が入ってきた(笑)。ずいぶん時間かけてここまで来たんだなぁ・・・さらに途中の駅でかなりの停車時間があり、まさしくのんびりな鈍行列車の旅となる。

琴平駅からは参道を歩いて金刀比羅宮へ。ちょっと裏道にそれたら間違って勾配のキツそうな裏参道へ入りそうになる。午前中あんなに歩いたのに、せっかく来たんだからと懲りずに石段785段を登ろうとしている僕がいた(笑)。一大観光地ではあるが平日の15時過ぎとあって観光客はまばら。あちこちで飾り付けが行われていて、今週末の祭りの準備が進められていた。時間もあんまり無いので頑張ってひたすら登ることにする。お年寄りが「石段カゴ」に乗って降りてくる。さすがにキツいわなぁ。大門で引き返す人が多かった。僕は迷わず本宮を目指す(笑)。


で、上がってみたらこの景色!(下)結構高くてびっくりした。本宮は数人しか人がいなかったために静寂に包まれていて神々しい雰囲気。けど、さすがにキツかったナ・・・。

お参りしてからしばしの休憩。奇妙なモノを見つけて写真におさめながら、石段をトコトコと下っていく。下りるのはあっという間!琴平駅で列車を待つ。ベンチで座ってカロリーメイトをかじりながらポカリスエットを飲んでいたら、女子高生に「旅やねー」とヒソヒソからかわれる。さらに地元のおばちゃんに「どこまで行くの?」と話しかけられ「うちは反対だからもう30分待つんよ〜」と僕の待ち時間15分ずっと話し込むことに。知り合いが三重にいるけど全然来てくれんのよーと嘆いていた。琴平も最近は観光客が段々減ってきてるそうだ。入ってきた鈍行列車に乗ろうとすると「これで行くんか!?」と驚かれる。四国では不便なためほとんどの観光客が特急を利用するらしい。

乗った列車はいわゆる昔の急行タイプの列車で、さっき学生が「パッタンて扉が開くヤツ」と言っていた意味がわかった。非電化区間も走っているようで列車はディーゼル。扉を開けるとずらーっと客席が。こういう鈍行列車に乗る事はもう無いだろうと思っていたけど、こんな普通に走ってるなんて四国はやっぱり面白い。まるでタイムスリップした感じだ。途中で岡山行きの普通電車に乗り換えて、瀬戸大橋から夕暮れの瀬戸内海の風景を堪能する。

岡山から倉敷へ戻って、駅ビル内の喫茶店で小休憩。せっかくなので駅ビルをウロウロしてみる。意外にも若者向きのテナントが中心で学校帰りの学生を中心に客が入っている。ビルのワンフロアを占める結構大きめの書店も入っていて、かなり品揃えは充実していた。倉敷は人口四十数万人だから、地元の街よりちょっと人口が多い程度だが、こんな書店が駅前にどーんと店を構えてるなんてさすがだ。地元の場合、コンビニみたいに書店はたくさんあるが、どこも中途半端な大きさで品揃えは今イチ。ネットで本が買える時代とは言え、手に取ってパラパラめくって比較したり、思わず発見があったりするのが本屋さんの面白いところ。ちなみに名古屋は(書籍購入費/人)が大都市で最低らしい。まぁ、そんなことを考えながら、カフェ巡りと同様に知らない街の本屋を散策できるのもひとり旅の愉しみの一つだ。
それにしても今日はとにかく歩いた、登った。明日がコワいのでホテルに早めに戻って足の筋肉をほぐさねば・・・。道草もほどほどにして早めに休むことにする。
今日はまず児島→下津井間にある「風の道」というハイキングコースを歩く。約6.3キロの下津井電鉄の廃線を利用した遊歩道で、ほどよいアップダウンもあり鷲羽山中腹からは瀬戸大橋も眺められて景色がいいらしい。終点まで歩けばプチ達成感も味わえてちょうどいいかな!?と軽い気持ちで今回の旅の行程のど真ん中に組みました。岡山から瀬戸大橋線に乗って児島駅で降りる。広ーい駅前広場が印象的。少し離れた「風の道」の起点となっている下津井電鉄の児島駅跡付近へまず向かった。
ショッピングセンターが立ち並ぶ広い道から少し脇に入ると、突如細い舗装されていない路があらわれる。しかも柵や架線電柱が・・・。単線の鉄道線路は歩道にちょうどいいくらいの幅で、時々自転車で走っている地元の人とすれ違う。挨拶を交わしたりして気持ちも和んでのんびりムード。路沿いには花も植えられていたり、フェンスに布団が干してあったり、生活に密着したあたたかい雰囲気だ。こうして見るとホントに民家の軒先を走っていたような電車だったようだ。去年の今頃に乗った江の電を思い出す。
備前赤崎駅跡は廃墟チックなムードも漂うちょっと大きめな駅。ホームが対面していてすれ違いも出来そうな広さ。ホームの跡にはなんだか寂しき旅立ちを連想させるコスモスが揺れていた・・・。
阿津駅跡をこえると住宅街から少し上って一気に海に近付く。競艇場が眺められたりして、いよいよ瀬戸内の海が迫ってくる。琴海駅跡を過ぎると素晴らしい景色が!さらに山を登って緑のトンネルをくぐっていくと、そこは鷲羽山駅跡。少し広めのホームと観光スポットを紹介した看板なんかもあって、かつては観光客が降りたりしたのかなぁ〜と思うと何とも言えない気持ちになる。少し先からは児島側の瀬戸大橋が一望できる。
東下津井駅跡は、民家の庭先のような空間にぽっかりと残っていて田舎ムード満点。あの石段から学生たちが駆けてきて出発しそうな列車に飛び乗っていたりしたのかな・・・そんな朝の風景が勝手に僕の心に浮かんできた(笑)。ゆるやかに下っていくと再び森の中へ。サギがトコトコ歩いていた。このサギ全然飛ばないでひたすら近くをウロウロ・・・いつのまにかサギを追い抜いてしまっていた(笑)。
さらにどんどん下ると民家がだんだん増えてくる。そしていよいよ終着の下津井駅跡へ。無事にここまで歩ききった!約2時間。途中、写真を撮りながらゆっくり歩いても約2時間くらい。ホントにほどよい距離だ。その下津井駅跡地にはこの路を走っていた列車が無惨な姿で放置されていた。いろんな想いや時代の名残がいっぱい詰まっているような気がしてならない。かつて働いていた廃車の光景はまるで生き物の屍骸のように見えてきてしまう。
下津井で海産物たっぷりの昼食をとり、バスで児島駅に戻る。お客さんはわずか数人。途中、客のオヤジと運転手のやりとりが面白かった。地元人っぽいけど、どうもバスに乗り慣れていない様子で、まるでタクシーの運転手に話掛けるように運転手をつかまえて終始喋り続けていた。「整理券取るの忘れたん」「ちゃんと乗ったところ覚えとるからえぇよ」「ほんなら今取ってくるわ〜」「もう、いつかに変わったからあかんよ!」「なんだぁ〜今取りゃまかるかと思ったのに」・・・「あっこで降ろして。」「どこ?」「そこ!」「バス停じゃなきゃあかんよ!」もう無茶苦茶(笑)。
児島からはせっかくなので瀬戸大橋を渡ってみることに。時間も結構あるので「こんぴらさん」まで行ってみるかと思ったら、ちょうど琴平行きの列車が入線してきた。が、なぜか案内表示に無かったのでとりあえず無難に先に出発する快速マリンライナーで坂出へ。天気も良く遠くまで見渡せて、春に来た時にフェリーから見えた同じ島影が見えた。坂出で乗り換えたら今度は多度津が終点。やっぱ、さっきのに乗っておけばよかったなぁーと思っていたら、あの琴平行きの列車が入ってきた(笑)。ずいぶん時間かけてここまで来たんだなぁ・・・さらに途中の駅でかなりの停車時間があり、まさしくのんびりな鈍行列車の旅となる。
琴平駅からは参道を歩いて金刀比羅宮へ。ちょっと裏道にそれたら間違って勾配のキツそうな裏参道へ入りそうになる。午前中あんなに歩いたのに、せっかく来たんだからと懲りずに石段785段を登ろうとしている僕がいた(笑)。一大観光地ではあるが平日の15時過ぎとあって観光客はまばら。あちこちで飾り付けが行われていて、今週末の祭りの準備が進められていた。時間もあんまり無いので頑張ってひたすら登ることにする。お年寄りが「石段カゴ」に乗って降りてくる。さすがにキツいわなぁ。大門で引き返す人が多かった。僕は迷わず本宮を目指す(笑)。
で、上がってみたらこの景色!(下)結構高くてびっくりした。本宮は数人しか人がいなかったために静寂に包まれていて神々しい雰囲気。けど、さすがにキツかったナ・・・。
お参りしてからしばしの休憩。奇妙なモノを見つけて写真におさめながら、石段をトコトコと下っていく。下りるのはあっという間!琴平駅で列車を待つ。ベンチで座ってカロリーメイトをかじりながらポカリスエットを飲んでいたら、女子高生に「旅やねー」とヒソヒソからかわれる。さらに地元のおばちゃんに「どこまで行くの?」と話しかけられ「うちは反対だからもう30分待つんよ〜」と僕の待ち時間15分ずっと話し込むことに。知り合いが三重にいるけど全然来てくれんのよーと嘆いていた。琴平も最近は観光客が段々減ってきてるそうだ。入ってきた鈍行列車に乗ろうとすると「これで行くんか!?」と驚かれる。四国では不便なためほとんどの観光客が特急を利用するらしい。
乗った列車はいわゆる昔の急行タイプの列車で、さっき学生が「パッタンて扉が開くヤツ」と言っていた意味がわかった。非電化区間も走っているようで列車はディーゼル。扉を開けるとずらーっと客席が。こういう鈍行列車に乗る事はもう無いだろうと思っていたけど、こんな普通に走ってるなんて四国はやっぱり面白い。まるでタイムスリップした感じだ。途中で岡山行きの普通電車に乗り換えて、瀬戸大橋から夕暮れの瀬戸内海の風景を堪能する。
岡山から倉敷へ戻って、駅ビル内の喫茶店で小休憩。せっかくなので駅ビルをウロウロしてみる。意外にも若者向きのテナントが中心で学校帰りの学生を中心に客が入っている。ビルのワンフロアを占める結構大きめの書店も入っていて、かなり品揃えは充実していた。倉敷は人口四十数万人だから、地元の街よりちょっと人口が多い程度だが、こんな書店が駅前にどーんと店を構えてるなんてさすがだ。地元の場合、コンビニみたいに書店はたくさんあるが、どこも中途半端な大きさで品揃えは今イチ。ネットで本が買える時代とは言え、手に取ってパラパラめくって比較したり、思わず発見があったりするのが本屋さんの面白いところ。ちなみに名古屋は(書籍購入費/人)が大都市で最低らしい。まぁ、そんなことを考えながら、カフェ巡りと同様に知らない街の本屋を散策できるのもひとり旅の愉しみの一つだ。
それにしても今日はとにかく歩いた、登った。明日がコワいのでホテルに早めに戻って足の筋肉をほぐさねば・・・。道草もほどほどにして早めに休むことにする。
朝から鈍行を乗り継いで一路岡山県の倉敷へと向かう。天気は雨模様・・・大垣あたりから雨が降り出した。どんよりとした寒々しい空だけど、明日は天気が急速に回復するという予報が出てるので、気楽に雨を受け入れよう(笑)。今日はとにかく倉敷に到着できればいい。
米原からは姫路まで快速列車に乗り続けて一気に西へ。京都までは何度か来てるけど、京都→大阪→神戸→姫路を昼間に通るのは初めて。進行方向に向かって左側に座ったので、須磨の海が見えて来た時はちょっと感動モンだった。
昼前には姫路に到着。せっかくなので一旦駅を出て商店街を歩く。途中ラーメン屋に入ったが、ここが結構人気店だったらしく時間がそれほど無いというのに少し待ってしまった・・・みそラーメンを頼んだのだけど、具が多くてびっくり!シイタケやタマネギ、キクラゲにチャーシューやホタテまで、山の幸から海の幸までてんこ盛り。微妙な手書きプリントの割引券(と、言うよりはチラシか)も貰ったが、変わったメニューが多かったナ。店を出てから姫路城を眺めてみたけど、あれだけの建物がまるごと残ってるというのはすごい貴重だ。日本のほとんどの城は戦後に鉄筋コンクリートで修復してるからね・・・。
姫路からは相生で乗り換えて岡山へ。スピードもぐっと落ちて、この区間ののんびりした風景は好きだ。心地良過ぎていつしか眠りの中へ吸い込まれた。懐かしいボックス型のクロスシート、窓際の小さなテーブル、これぞ鈍行列車の旅って感じだ(笑)。まだまだ現役なのが嬉しい。岡山には14時過ぎに到着。あと、もう一息。
岡山からは再び列車を乗り換えて倉敷へ。相生から岡山までののんびりした風景とはうって変わって、アパートやマンションが立ち並ぶどこにでもあるような郊外風景が続く。それでも時折、街中にぽつんと古い土蔵造りの建物を見掛けたりして、やはり何かちょっと違う街の匂いを感じた。14時49分、倉敷到着。小雨がパラついていたので、商店街のアーケードを通って美観地区へと向かう。
レトロな雰囲気が漂うアーケードは、どのお店もどこか味があって見ているだけで楽しい。写真とコーヒーの店を見っけ(笑)。写真館と喫茶店の組み合わせはそれだけで時代を感じてしまう。よくあるオシャレな写真を掲げた現代のカフェとは違うのだ。ショーケースには料理レプリカでなくて、フィルムが入っていなければならぬ。でもコーヒーも飲めるのだ(笑)。平日の昼間とあって閑散としていたが、これがこの町の日常なのかもしれない。そういえば駅前ビルもシャッターが閉まっていたっけ・・・ピンクの「イ○ンショッピングセンター」の看板がやたら目についた。

それはさておき、初めてやってきた倉敷の美観地区。幕府の天領として栄えたこの地域は、現代にその姿を伝承し続けている。その財力が開発による街の変貌につながらずに、古き良きものを残して伝えていくことに向けられてきたというところがいいなと思う。倉敷と言えば日本でも有数の工業地帯なわけだけど、中心市街地には文化の香り高い落ち着いた雰囲気が漂っている。大原美術館という立派な私設美術館の存在は大きいだろうなぁ。紡績の時代が去っても、街にちゃんと文化財産を残したわけだ。例えば自動車の時代が去っても、豊○市はちゃんと文化財産を残せるだろうか・・・ただ持ってるだけじゃ意味が無い、志しがないとこうはならないだろうなぁ。

雨が上がったのであちこちで写真を撮る。例によって、観光客に記念写真を撮らされる(笑)。一人は声を掛けやすいのだろうか。こういう誰でも写真を撮りたくなるような観光地ではカメラ持ってても自然なわけで、その空気を利用して普段撮れないようなカットを撮るというのもひとつの手だと思う。とにかく平日は人が少ないのがいい!割と思い通りに構図が決められる。

美観地区のメイン通りを外れて倉敷紡績の工場だったアイビースクエアへ。重厚なレンガ造りの建物は、とても工場だったとは思えないほど美しい。ツタがびっしりと壁を覆っていて、冬は保温・夏は冷却の効果があるとか。現代の安い総プレハブの工場では冬は外より冷たく、夏は外より暑いのが基本だ(苦笑)。アイビースクエアへ向かう途中にはこんなお茶目な店(下)も見掛けました・・・。


再び雨が降ってきたので、とりあえず早めにホテルにチェックイン。10階の部屋で美観地区が眺められてとても眺望が良かった。それで4000円台は嬉しい限り。まだ時間は早いので雨宿りするつもりで行く予定をしていた倉敷の有名な紅茶とケーキの店「T's ALLEY」へ入ってみる。静かで落ち着いた店内。壁際には雑誌やカフェ本、写真や雑貨などもキレイにディスプレイされていて、今どきのカフェって感じだ。カラメルチーズケーキが無茶苦茶美味かった!

店を出る頃にはすっかり日も暮れて街灯も灯り、ちらほら見掛けた観光客の姿もいなくなっていた。暗くはなったものの時間はまだ18時前。再びアーケードを歩いて駅前へ行く。岡山まで電車でちょっと出てカフェ散策した。国体の開催地となっているようで駅周辺にはあちこちに横断幕が掲げられている。しかし、こちらもやはりアーケードは閑散とした雰囲気。ダイエーは11月いっぱいで営業停止とあり、どこも中心市街の空洞化事情は同じみたいだ。20時以降は倉敷・福山方面へ向かう列車もぐっと減って時間2〜3本に。今日初めて来たのに倉敷に戻って来た時は「帰って来たなぁ〜」と思った(笑)。
米原からは姫路まで快速列車に乗り続けて一気に西へ。京都までは何度か来てるけど、京都→大阪→神戸→姫路を昼間に通るのは初めて。進行方向に向かって左側に座ったので、須磨の海が見えて来た時はちょっと感動モンだった。
昼前には姫路に到着。せっかくなので一旦駅を出て商店街を歩く。途中ラーメン屋に入ったが、ここが結構人気店だったらしく時間がそれほど無いというのに少し待ってしまった・・・みそラーメンを頼んだのだけど、具が多くてびっくり!シイタケやタマネギ、キクラゲにチャーシューやホタテまで、山の幸から海の幸までてんこ盛り。微妙な手書きプリントの割引券(と、言うよりはチラシか)も貰ったが、変わったメニューが多かったナ。店を出てから姫路城を眺めてみたけど、あれだけの建物がまるごと残ってるというのはすごい貴重だ。日本のほとんどの城は戦後に鉄筋コンクリートで修復してるからね・・・。
姫路からは相生で乗り換えて岡山へ。スピードもぐっと落ちて、この区間ののんびりした風景は好きだ。心地良過ぎていつしか眠りの中へ吸い込まれた。懐かしいボックス型のクロスシート、窓際の小さなテーブル、これぞ鈍行列車の旅って感じだ(笑)。まだまだ現役なのが嬉しい。岡山には14時過ぎに到着。あと、もう一息。
岡山からは再び列車を乗り換えて倉敷へ。相生から岡山までののんびりした風景とはうって変わって、アパートやマンションが立ち並ぶどこにでもあるような郊外風景が続く。それでも時折、街中にぽつんと古い土蔵造りの建物を見掛けたりして、やはり何かちょっと違う街の匂いを感じた。14時49分、倉敷到着。小雨がパラついていたので、商店街のアーケードを通って美観地区へと向かう。
レトロな雰囲気が漂うアーケードは、どのお店もどこか味があって見ているだけで楽しい。写真とコーヒーの店を見っけ(笑)。写真館と喫茶店の組み合わせはそれだけで時代を感じてしまう。よくあるオシャレな写真を掲げた現代のカフェとは違うのだ。ショーケースには料理レプリカでなくて、フィルムが入っていなければならぬ。でもコーヒーも飲めるのだ(笑)。平日の昼間とあって閑散としていたが、これがこの町の日常なのかもしれない。そういえば駅前ビルもシャッターが閉まっていたっけ・・・ピンクの「イ○ンショッピングセンター」の看板がやたら目についた。
それはさておき、初めてやってきた倉敷の美観地区。幕府の天領として栄えたこの地域は、現代にその姿を伝承し続けている。その財力が開発による街の変貌につながらずに、古き良きものを残して伝えていくことに向けられてきたというところがいいなと思う。倉敷と言えば日本でも有数の工業地帯なわけだけど、中心市街地には文化の香り高い落ち着いた雰囲気が漂っている。大原美術館という立派な私設美術館の存在は大きいだろうなぁ。紡績の時代が去っても、街にちゃんと文化財産を残したわけだ。例えば自動車の時代が去っても、豊○市はちゃんと文化財産を残せるだろうか・・・ただ持ってるだけじゃ意味が無い、志しがないとこうはならないだろうなぁ。
雨が上がったのであちこちで写真を撮る。例によって、観光客に記念写真を撮らされる(笑)。一人は声を掛けやすいのだろうか。こういう誰でも写真を撮りたくなるような観光地ではカメラ持ってても自然なわけで、その空気を利用して普段撮れないようなカットを撮るというのもひとつの手だと思う。とにかく平日は人が少ないのがいい!割と思い通りに構図が決められる。
美観地区のメイン通りを外れて倉敷紡績の工場だったアイビースクエアへ。重厚なレンガ造りの建物は、とても工場だったとは思えないほど美しい。ツタがびっしりと壁を覆っていて、冬は保温・夏は冷却の効果があるとか。現代の安い総プレハブの工場では冬は外より冷たく、夏は外より暑いのが基本だ(苦笑)。アイビースクエアへ向かう途中にはこんなお茶目な店(下)も見掛けました・・・。
再び雨が降ってきたので、とりあえず早めにホテルにチェックイン。10階の部屋で美観地区が眺められてとても眺望が良かった。それで4000円台は嬉しい限り。まだ時間は早いので雨宿りするつもりで行く予定をしていた倉敷の有名な紅茶とケーキの店「T's ALLEY」へ入ってみる。静かで落ち着いた店内。壁際には雑誌やカフェ本、写真や雑貨などもキレイにディスプレイされていて、今どきのカフェって感じだ。カラメルチーズケーキが無茶苦茶美味かった!
店を出る頃にはすっかり日も暮れて街灯も灯り、ちらほら見掛けた観光客の姿もいなくなっていた。暗くはなったものの時間はまだ18時前。再びアーケードを歩いて駅前へ行く。岡山まで電車でちょっと出てカフェ散策した。国体の開催地となっているようで駅周辺にはあちこちに横断幕が掲げられている。しかし、こちらもやはりアーケードは閑散とした雰囲気。ダイエーは11月いっぱいで営業停止とあり、どこも中心市街の空洞化事情は同じみたいだ。20時以降は倉敷・福山方面へ向かう列車もぐっと減って時間2〜3本に。今日初めて来たのに倉敷に戻って来た時は「帰って来たなぁ〜」と思った(笑)。