図書館で見つけて、度肝を抜かれた写真集。
「歌舞伎町のこころちゃん」
権 徹 (写真) (著) 講談社刊
歌舞伎町でホームレスの父親と共に路上生活をしていた
4才の少女こころちゃんを撮ってます。
これはカメラマンとしてフォトジャーナリストとして撮影した側にも
辛く重い葛藤があっただろうと、手に取った瞬間に思いました。
正直、これから成長して大人になっていく彼女のことを思うと
なんとも複雑な気持ちになります。
しかし、社会の現実の姿として多くの人に認知されなければ
このようなことはどんどん増えていってしまうようにも思います。
遠い国のストリート・チルドレンではなく、この国の首都で起きていたこと。
氷山の一角みたいなもので、もっともっと見えないカタチで
子供のホームレス化も進んでいるような気がしてなりません。
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昨夜、アンジェラ・アキの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」を
隣室のにいちゃんが酔っ払って、ベランダで絶唱しておりました・・・。
ちょっと迷惑だけど、悪い人じゃないなぁーと思いました。
僕もこの曲、好きです。
それはさておき、新作スライドショーを公開しました。
「River's blue」
http://www.seasons-photo.com/gallery/slide2009.html
この前の”赤”から変わって、今回は”青”がテーマです。
ロケ場所から、メイク、小道具に至るまで
これまでにないカラーが出てると思います。
撮影した時期はかなり前になりますが、
これからもいろんなことに挑戦していきたいなぁー!!と
改めて決意した次第です☆
あと、宮沢賢治旅のレポートもアップしましたー。
こちらは過去にアップしたものを再編集しました。
「賢治が夢見た理想郷「イーハトーブ」を巡る旅。」
旅レポート
http://www.seasons-photo.com/journey/kenji/kenji1.html
旅アルバム(約80枚の写真を一挙公開☆)
http://www.seasons-photo.com/journey/kenji/kenji_album.html
最近、家に帰るのが早いので、制作活動がはかどります!(笑)
さすが、奈良!
常に鹿への配慮を忘れることはありません。
いや、それとも、鹿を騙してるのか!?(笑)
チェーンも食べます!?
ウソです。
歯のお手入れだと思います、たぶん。
先日、図書館で読んだ写真雑誌のとあるページに
最近の若手写真家(プロ/アマ問わず)の作品の特徴として
自分の身の回りのごく狭い範囲を被写体したものが圧倒的に多いと書いてありました。
これは90年代後半の私写真ブームを発端として顕著になってきてるらしいけど
内向的で他者とコミュニケーション下手という若者全般の傾向が写真に表れているのでは?
という推察をその記事の筆者はされていました。
僕はもう一歩ひいてみて、それだけじゃなくて
昨今の個人情報保護の動きに伴って
街頭なんかで写真が撮りにくい環境になってきた影響もあるのではないかと思います。
極端な例として、不用意な写真撮影を禁じる自治会とか学校も出てきているようで
昔より配慮しなくてはならないことが多くなってきました。
最近のテレビ番組の映像なんかも、スポンサーへの配慮も加わって
どんどんボカシ&スモーク領域が増えてきて
そのうち街頭ロケはボカシだらけになりそうな勢いです。(笑)
しかしながら、そういう時代背景にあることを考えると
この身の回り写真こそが、ある種の現代の空気を反映した芸術表現なのかもしれません。
それだけ信じられるものが少なくなってきてるというか
リスク計算が先に立ってしまうというか・・・。
シャッターを切る重みは、デジタルになって軽くなったはずなのに
何が一番大切なことなのか、どんな欲求を満たすのか、分かりにくくなってしまっているのかもしれません。
でもたぶん、それは写真を撮る人の裾野が広くなってきてるだけで
公表しにくくて尖った存在が埋もれてしまっているようにも感じます。