「人生の教科書[よのなかのルール]」
藤原和博・宮台真司著
ちくま文庫刊
お金と仕事のルールから、男と女、自殺とクスリに至るまで
幅広く平易な文章で解説されてて、子供も大人も理解できます。
学校では教えてくれないことが満載☆のこの教科書には
現代をそこそこ楽しく生きるヒントが散りばめられています。
たぶん、今の日本の教育に必要なのは単なる学力向上ではなく
動機付けの機会(ああなりたいから、こういう勉強しなきゃ!)の提供なんでしょう。
個性が大事といっても、夢や希望だけ語っていてもダメ。
現実と試行錯誤することが、どれほど重要なことでしょう。
はっきり言って今の世の中、有害、無害問わず
これまでの常識を吹き飛ばすような情報が
あっちゃこっちゃから垂れ流されています。
免疫のない中高年世代が、それらの情報に右往左往されてる一方で
若い世代はそれらをちゃんと処理して取捨択一しながら
波に乗ったり、波から降りたり、うまく世の中泳いでる気もしますね。
価値観が多様だからこそ
ホントの意味で”ルール”が重要になってくることがよくわかりました。
そして、変なルールが世の中にはいっぱい蔓延っていることも、よ〜く、わかります!!
信じられるものは、人それぞれ。
できることなら、誰にも迷惑をかけずに(←ここポイント!)わがままに生きてみたいです!
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朝6時起床。
仕事行く日の朝はなかなか起きれないけど、旅に出掛ける日は、
セットした目覚まし時計が鳴る直前に不思議と目が覚めるのはなぜ?(笑)
米原で乗り換えて、敦賀には10時過ぎに到着。
とにかく接続が悪いので、乗り換え駅ではたっぷり時間がある。
そのせいで売店で小銭が消え、
パシャパシャ☆とメモリも減っていく。
でも、これもまた鈍行旅の魅力のひとつ。
小浜線は1時間に1本程度のめっちゃローカル線なのだけど、
地元の強〜い意気込みによって2003年に電化された路線で、
敦賀〜小浜〜東舞鶴を結びます。
敦賀駅を出ると山間を縫うように走り、
時折、遠くの眼下に日本海をのぞめる。
かつては夏になると、
大阪や名古屋から直通の急行列車が乗り入れて、
駅は海水浴客で賑わったと言う。
今も人気の海水浴スポットに変わりはないけど、
完全にクルマに置き換わってしまったらしい。
小浜駅で下車して、町中散策。
あぁ、懐かしい雰囲気。
でもほとんどの店のシャッター閉まってて閑散としてる。
なんと、そんな中、開いていたのは「貸本屋」!!
リサイクル本屋全盛のこの時代に、よくぞ生き残っててくれた☆
これはただものでないぞ、小浜市・・・。
町行けば、いつの時代のポスターだか!?
事前にネットで調べておいた散策ルートを歩いてみる。
「つばき回廊」というテナントビルの交差点を曲がって西へ。
八幡神社の前では、虫取り少年が狛犬と一緒に見張り☆
小浜小学校はなんとモダンな丸い校舎でした!!
古い風情ある路地裏をどんどん歩く。
ほとんど人が歩いてないので、完全に自分、浮いてます(笑)。
番犬に吠えられるが、横から不意打ち成功☆(笑)
立派な山門のある「高成寺」。
謎の滑り台のある「小浜公演」。
そして、いけす割烹「雅」さんで、ちょっとリッチな昼食を!
身はしっかりしてるのに、サバが舌の上でとろけました☆
満腹になったところで、日本海をボーッと眺めて過ごす。
「ザブ〜ン、バシャ、バシャ、バシャ・・・」
隣のベンチでボーッと過ごしてた外人のオジさんが、
突然、海に入って泳ぎ出した。
つられて僕も泳ぐことはありません(笑)。
あぁ〜、いいなぁ〜、自由って。
でも、この曇り空と、片付けらた海の家やらボートが、
妙にマッチしていて、「季節外れの海岸物語」っぽい(古ぅー!)
寂しげな雰囲気で切なくなった・・・。
駅へ戻って、もう少し西へ向かうことに。
高校生とヤンキーにいちゃんと一緒に再び小浜線に乗り込む。
友達が乗り遅れたらしく、
「あの子、あと1時間何すんの〜、かわいそう〜。」
とか言いながらケータイでメール打ってる。
通信は便利になっても交通が不便なこの切なさよ・・・。
と、まぁ、慣れないワンマン電車だったので、
降り口に近い先頭に張り付いていたら、
賑やかな会話が止むことなく、
さっきまでの切ないモードが一気に吹き飛んだ。
約30分で若狭高浜に到着。
タイムリミットは次の列車までの1時間。
乗り遅れると今日中に帰れなくなる・・・。
さぁ、どこ行こうかな???
困った時は観光案内所。
レンタサイクルでふらっと海岸を駆け抜けることにする。
久々の自転車は気持ち良かったー!!
漁港、海水浴場、民宿街を縫って走る。
いいぞ〜、夏の終わりっぽい被写体と次々と出会う。
この松林な感じが日本海。
海辺はネコも多かったなぁ〜。
台風の影響か、波が結構高くて、サーファーがたくさんいた。
隣の駅で自転車乗り捨てOKということで、若狭和田駅へ。
ここでちょっとしたハプニング。
返す時に貸し出し証の控えを持ってないといけなかったようだけど、
さっきの観光案内所のおばさんの手違いで渡し忘れたことになってるらしい。
本当なら料金300円を払わなくちゃいけないのだが、
「お金入らんで、また来てねー!」
このゆるい感じ、好きです(笑)。
帰りの電車は空いていて、海側の席に座って車窓をバッチリ独占できました。
こういう時に限って、安心して眠たくなる〜。
ウトウト・・・。
線路のリズムを子守唄にして眠りに入る、この至福な瞬間ったらねぇ。
目が覚めたら、車窓は真っ暗☆
「銀河鉄道999」に乗っちゃったかと思いました(笑)。
やっぱ、いいなぁ〜日本海。
夏の終わりの若狭路、堪能できました。
月曜から遅くまで残業で、
もうちょっと楽なペースで仕事したいよなぁ〜!とか思いながら帰宅。
で、いきなりテレビ付けたら、この番組。
Nスペ「人事も経理も中国へ」。
仕事終わって疲れて観る番組じゃないけど、思わず見入ってしまったー。
なんでも、企業の人事部門や経理部門、さらには総務部門まで、
どんどん中国へのアウトソーシングが進んでいるらしい。
総務畑ひとすじでサラリーマン人生を送ってきたおじさんが、
自分の娘くらい歳の中国人の女の子に、
半分ふて腐れながら仕事を引き継いでいた後ろ姿が、
なんとも寂しかったなぁ・・・。
定型的な事務業務は、派遣やパートでという現実はすでにもう過去の話で、
ITを駆使して、人件費5分の1の中国にその舞台は移っていくのだろう。
グローバル化の先には、
日本の企業がいくら調子良くても雇用は海外にシフトするだけで、
国内では経営や企画などの創造的な仕事以外はどんどん縮小・・・
そんな未来が少し見えた気がした。
今、ちょうど「人生の教科書 [ よのなかのルール } 」
藤原和博・宮台真司著 ちくま文庫
という本を読んでいるのだけど、高度成長を果たして成熟社会へ移行したあとは、
自らビジネスを起こして自営業を営む人の割合をもっと高くする必要があるんだとか。
この本、子供向けにも書かれてあって(大人が読んでも十分面白い!)、
”きみのお父さんに仕事って面白い?って聞いて、なんにも答えが返ってこないのだったら、
きみの将来についてアドバイスしてもらう必要はない!と、冷たく言い放っているのが痛快☆
がむしゃらに働いて、きっと未来はいいことあるよ!なんていい加減な希望の持ち方は、
高度成長期の過去の価値観であって、成熟社会に移行した今の日本では通用しないとある。
このところ、中学生や高校生に将来どんな仕事したい?って質問をぶつける機会があって、
何人かに聞いてみたら、
「楽な仕事したい!」
と答えた子の多いこと、多いこと!
今の子は正直だな〜(笑)。
理由を聞いてみると「お父さんもお母さんもいつもクタクタで苦しそうだから!」だって。
子は社会の鏡です・・・。
地味な職種だとしても、その仕事に誇りを持って働けることは大切だと思う。
ただ、製造業然り、今回の事務の仕事でも、地味に縁の下で働いてきた人が、
グローバル化の波にもまれてヘトヘトになっているのは確かなこと。
今日もまた、僕の周りのちょっと遠くで仕事で関係してた人が、
心の病を発症して休職に追い込まれたとの噂を聞きました・・・。
こうなったらみんなで開き直って、
窮地に立たされても、この仕事面白いぜぇ〜!!とか言いながら、
笑ってられるような壊れた大人になりましょうー(笑)。
壊れかけの世の中だから、壊れ気味の方がちょうどいいのです。
とにかく大人が楽しく生活していないと、世の中面白くなるはずがないよねー。
って、僕のことじゃありません。
世の中の子供たちのことね。
今頃、憂鬱なんだろうなぁ〜。
明日から学校なんて、ヤダよねー、気が重いよねー(笑)。
まぁ、現実には部活やら補習やらで、
休んだ気がしてない子たちも多いんだろうけど。
と、いうわけで、
この夏の出来事を振り返ろうと思ったら、
最近、このブログが旅写真バージョンになってたので、
ずっと旅してたような錯覚に陥りました(笑)。
ぼちぼち、ここも日常モードに戻していこうかなぁ〜。
写真は鎌倉の長谷一丁目8。
8は末広がりの”八”。
横にすれば”∞=無限大”。
そして、マルハチは名古屋市のマークです(笑)。
今年の8月も終わった☆(ちょっと前ですが…)
さぁさ、9月も気合入れてこー。