
東京移動中はずっと江國香織の「号泣する準備はできていた」を読んでいた。
大人になれば、いくらでも自分を守れるようになるし、上手に立ち振る舞うことだってできると思ってた。
解説まで読んで、あらためてそのタイトルの意味にハッとする。
痛くても、辛くても、傷ついても、きちんと感情に正直に生きること。
そう、泣かないように生きるのが大人じゃなくて、泣いても大丈夫なのが大人。
決して人前で泣くことはないけれど、泣いても構わないつもりで前進する。
都会のど真ん中でどっぷり孤独に浸りながら、小さな希望を見つけた。
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